ミュオタJKの備忘録

しがない田舎の女子高生が備忘録代わりに自らの主観だけでメモするだけ。

『1789〜バスティーユの恋人たち〜』JK備忘録③

さてここでは革命組とほか数人についてお話したい。



まずは三浦ロベピ。

実は彼を見たのは数年前に観劇した、黒執事ミュージカル以来2度目。その時はあまり意識していなかったが今回彼を見てすごく驚いた。まず歌が上手くなっている。まじでびっくりした。サイラの時の歌声すっっごい好き。でもチュー長いよ。

なによりロベスピエールの独特の雰囲気が彼にぴったり。

客席通路を革命組が駆け抜けるシーンがあるが、わたしのすぐ横を通った彼を見て、目の輝きに驚いた。革命を起こす人物、フランスを変えていく人物。それが雰囲気だけでわかってしまうのはすごい。

あとズラがめちゃくちゃ可愛かった。前髪とクルクルしたサイドの髪の毛。個人的に1番好みです。可愛いなぁ。そしてかっこいいなぁ。

サイラで突然女引っ張り出して来たのは正直意味不明だったがまぁその辺は置いといて、すごく良かったと思う。わたしは元々古川雄大のファンだったのでホントのことを言うとあまり期待していなかっただが、いい意味で裏切ってくれた。





お次は上原ダントン。

上原さんも人生で2度目。前回はレミゼで拝見。当時はまだキャストを追いかけ回すようなオタクではなかったので、「すっげー歌上手い人がいるな!」くらいの感想だったのだが、改めて今回上原さんの歌を聴いて驚いた。すっげー歌上手いな!?!

彼がいるだけで歌に重みが出る。音圧がすごいので迫力がものすごくでる。彼がいないと1789成り立たなかっただろうなぁ〜と素人心に感じたくらいものすごかった。

また、ダントンとソレーヌの絡みも微笑ましかった。妹だと発覚した時の上原ダントンの顔!好きです。





そして今回1番私が語りたかった人物だ。彼のためにブログを書いたと言っても過言ではない。テニミュでなんとなく見たことあったけど、特にファンと言うわけでもなかったので、キャスト一覧の時も流していたことを非常に後悔した。なぜだわたし。なぜ流していた。

誰だかわかっていると思うが、デムーラン役、渡辺大輔だ。

まず彼のやばやばポイントは目がめちゃくちゃ会う。タダの錯覚だとは思うがめちゃくちゃ目が合った。死ぬほど目が合った。本当に目が合っていたとしたら多分それは龍真咲に感動して感動シーンではないところでギャン泣きしていたので、ビビられただけなのだが目が合った。

そして歌!迫力が!すごい!声が!エッロイ!

死ぬかと思った。サラッサラの髪の毛を翻し歩く姿は見ていて幸せになる。ご利益がありそう。

なにより衣装がまぁ彼に似合う似合う!!!!すっごい似合う!黒いタイとハット、コートを涼しげに着こなす渡辺大輔デムーランのかっこよさ半端じゃない。すごかった。オタク特有の語彙力失う現象で申し訳ないが、ものすごかった。

どれくらいすごかったかというと、龍真咲加藤和樹を見るために1789を見に来たと言っても過言ではない私が、あっさり思ってたのと違う渡辺大輔という名前の沼に足を取られて一瞬で頭まで沈むくらいとんでもなかった。好きです…。




渡辺大輔の愛を語り終えたので渡辺大輔くんと楽屋が同じ彼について話そうと思う。

廣瀬くんフェルゼンだ。廣瀬くんも黒執事以来。黒執事の時に1人だけブッチ抜けて歌が上手かったので当時主要キャストじゃないことを不思議に思っていたのだが、今回のフェルゼンはすごかった。アントワネットにひたむきな姿、あくまでも不倫であるという後ろめたさを持ちつつもアントワネットを諦めきれずに愛してしまう彼の切ない感情が浮かび上がったフェルゼンだった。

龍真咲マリーとの密会でのデュエットシーンではもうとてもかっこよくて、アントワネットが惚れた理由が大いにわかった。廣瀬くんの「かたじけない」ネタのせいで忘れてしまいがちだが、フェルゼン、かっこいいんだ。

オランプから聖書に挟んだ手紙を受け取るシーンではだっさい麻袋みたいなコートを来ていたにも関わらずキラキラが隠せていないのが、フェルゼンらしくてときめいた。

あとはですね一番大事なお話なんですけど!!!コートの下に来ている服!!!渡辺大輔のブログでわたしは見てしまった。そう、廣瀬フェルゼンの服、背中側の腰が編み上げになっているのだ。腰を細くしている。なんだその素敵な服。死ぬかと思いました。



ソニンソレーヌちゃん。

農民の少女がパリに出てきて体を売ることでしか生計を立てることが出来ない現実。

そしてそこから立ち直った彼女のパン屋襲撃

ソニンちゃんの力強い歌がソレーヌの芯の強さを表現しているようで、フランスの希望としての姿が焼き付いた。

ダントンとの絡み、とても可愛らしかったです。




最後に秘密警察組、アルトワ公。

突然投げ込まれるギャグ要素に戸惑いはしたがいい息抜きを作ってくれてすごく感謝している重要な存在。

アルトワ公の『私は神だ』の時に私は思わずつけまつげとイヤリングをむしり取ってバックにぶち込んだ。彼を見るのに要らないものは全部外してしまいたいと思うくらい、独特の雰囲気だった。








こうして振り返ってみると、あまりにも公演を覚えてい無さすぎて驚く(笑)

鳥頭だとは思っていたがここまでとは…。

なによりも思い返せば思い返すほど全編泣いていた。大号泣、自分でも引くほど泣いていた。

前の席のおばさんの突然の手拍子や、隣の隣の席のおばさんが携帯の電源を頑なに切ろうとしないということを忘れるくらい熱中できた。

再演はぜひまた同じキャストでやってほしい。



ここまで長々と書いてきたがそろそろ終わろうと思う。

結論だけ述べると、




渡辺大輔すっげーーーーよ!!!! 



おやすみ!ここまで読んでくださった方ありがとう!